MAXON ( マクソン ) / OD808をレビューしてみた
こんにちは!まみむめもときです。
本日のエフェクター「MAXON/OD-808」でございます!
私の大好きなエフェクターです。今ではこれメインで歪みを作るくらいです。
割と最近の話ですが、アマチュアバンドの練習のサポートでギターを演奏した際に、私がポッケにこれを入れてあと財布とケータイとピックだけ持って行ったら流石に怒られましたが、それくらいこのエフェクターに信頼を置いています。
ギターとシールドなんてスタジオで借りれますし、アンプもJC-120があれば十分です。
(これはやりすぎで、バンドマンのおじさんにブチギレられました。でもサウンドで納得させました)
MAXON/OD808
MAXONはIbanezのチューブスクリーマーとかをOEMで作っている?いた?メーカーなのですが、昔のOD808はロゴ以外TS808とほとんど同じでした。
さて、このオーバードライブがどれだけいいのか?
レビューしていきます!
では行きましょう!
シンプルな操作性
ツマミ3つだけで音作りができます。実はあまり歪まない印象も多いエフェクターですが、結構深く歪むんです。
これひとつでDRIVEをMAXにしても充分なサステインも得られますし、アンプのイコライジングでメタル系の演奏もできます。
私みたいなめんどくさがりには、これくらいシンプル出ないと使いこなせないんですよね。
ツマミが多いとついつい見ただけで諦めます。
ブースターとしても優秀
これひとつだけで充分と言っていて矛盾しているかもしれませんが、これでも歪みがどうしても足りず、別のオーバードライブでクランチサウンドを作り、さらに歪みの量を増やすために前段に接続して使ってみました。絶品でした。
OD808そのものが癖が強いエフェクターではないのですが、ブーストさせた歪みは滑らかでしっかりと中音域のコシが残り非常に耳障りのいい、ハイが出過ぎないサウンドになります。
ブルージーに弾いてもネオクラシカルなリードギターにもビッグバンドジャズのソロでも問題なく、むしろものすごくよく演奏を聞くことができます。
軽い
これ、重要なんです。ポッケに入れていたのなんて実は冗談ではなく、本当に軽くて持ち運びしやすいんです。
私はチューズスクリーマーも大好きなエフェクターなのですが、TS9もTS808も重いんです。
単体でケースに入れるのも少し億劫になってきます。
しかしOD808は電池を入れた状態でも軽くて持ち運びも楽なんです。
私は旅行先でいつギターを弾いてもいいように、営業先でいつギターを弾けと無茶振りされてもいいように、かばんの中に忍ばせています。
TS MINIは電池入れられませんからね。
いかがでしたでしょうか?これほど信頼の置けるオーバードライブ、単品でも全く問題なく使えるエフェクターは他にはありません。
私はこれからもこのエフェクターをお守りのように使い続けると思います。
私の尊敬するギタリストの親友は、かつてライブ予定だった超有名ヘビメタバンドが急遽ライブができなくなった時に、ご来場いただいたお客様に「せっかくだから聴いていって」とJC-120とOD808のみのセッティングで演奏し、ライブハウスを湧かせたそうです。
私もそんなギタリストになれるように、精進したいと思います。
まみむめもとき